車の所有を維持しながら個人再生する方法とは

債務整理の方法の一つに個人再生があります。
個人再生とは裁判所に再生計画の認可をもらい、借金を約5分の1程度に減額してもらう手続きのことをいいます。

個人再生を行う場合、車を引き上げられてしまうなどの懸念によって、個人再生することを諦めてしまう方もいらっしゃいます。そこで本記事では、個人再生を行いながら車の所有を継続できるケースはどのような場合であるかについてご紹介します。

個人再生を行いながら自動車を保有し続けられる多くのケースは、自動車の代金の支払いを全て履行した後である場合が多いです。

自動車を購入する際、多くの方はローンを組みます。しかし、ローンを完済する前では、所有権は未だディーラーの側にあるため、個人再生によって自動車を引き上げられてしまいます。そのため、ローンの完済をしていることが必要となります。

このほかにも場合によっては、自動車を保有し続けながら個人再生をすることができる場合がございます。また、自動車を保有しながら債務整理を行う方法もございますので、司法書士などの専門家にご相談されることをお勧めします。

司法書士絆総合法務事務所では、債務整理に関するご相談を承っております。名古屋市を中心に愛知県、岐阜県、三重県の東海3県にお住まいの、債務整理についてお困りの方に対して、親身に寄り添い、生活の立て直しのサポートをさせていただきます。
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