借金が払えなくて滞納し続けた場合

カードローンや消費者金融からの借入れ、分割払いなどの借金が返せないことでお困りの方もいらっしゃると思います。払うことができなくて滞納を続けていて、督促状がきてしまっている状態で放置するとどうなるのでしょうか。

借金を滞納し続けることに伴うリスクの1つ目は、遅延損害金が発生し支払額が増えてしまうということです。支払期日を過ぎると通常の利息以上の遅延損害金を支払うことになることが多く、通常より返済額が増えてしまうのです。

2つ目は、滞納し続けて督促を放置していると、貸金業者から一括請求が届く可能性があるということです。一括請求は、分割払いではなく、今すぐ全額返してくださいという請求です。返済ができないために滞納している方が大多数ですから、全額返すのは難しいはずです。しかし、これを無視すると訴訟提起をされ、裁判所から連絡が来て強制執行される危険があります。強制執行とは、強制的に借金の返済を確保するもので、例えば給料や預金、車等の財産などが差し押さえられてしまいます。

このように、借金を滞納することには大きなリスクがあります。このような事態になってしまう前に、またすでに一括請求などが来ているという方でも、司法書士に相談し債務整理をする方が、メリットが大きいといえます。債務整理は、司法書士が間に入ることで借金を減額、期限を猶予したり、破産や民事再生を行うことで借金を減額、免除することです。
債務整理は、生活を建て直すためにとても有効な手段ですから、借金でお困りの方は一度ご検討してみるとよいでしょう。なお、弁護士と司法書士どちらにも依頼することができますが、一般的に司法書士の方が費用を安く抑えられるため、おすすめです。

司法書士絆総合法律事務所では、債務整理に関するご相談を承っております。名古屋市を中心に愛知県、岐阜県、三重県の東海3県にお住まいの、債務整理についてお困りの方に対して、親身に寄り添い、生活の立て直しのサポートをさせていただきます。
債務整理についてお悩みの際は、ぜひ当事務所までご連絡ください。